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AES/EBU規格 オーディオAES3の接続について

AES/EBU(エーイーエス イービーユー)とは、デジタル音声信号を送り合う規格の事。

因みにAESはAudio Engineering Society(オーディオ技術者協会)、EBUは(欧州放送連合)のこと。

この二つの団体が規格を作成し、AES/EBUとなった。二つの団体が作成した結果の名称なので、AESとEBUがそれぞれあるわけではないので注意。

AESと言ったらAES/EBUなんだなぁと思っていれば良い。

また、別の呼び方でAES3という呼び方もあるので覚えておく。(AES/EBUの正式名称だが同じだと理解していればどっちで呼んでもよい。)

AES/EBU(AES3)の特徴

1回線(一本)で24bitデジタル音声信号を2chまで送れる。

S/PDIFとほぼ同じ転送方式になっている。

使用できるケーブルは抵抗値が110Ωの2芯ケーブルです。

・抵抗値が110Ωの2芯ケーブル(バンタムケーブル等)

・キャノンケーブル(デジタル対応110Ωでシールデッドツイストペアケーブル(STP))
※マイクケーブルでは抵抗値が足りいていないので注意
※シールデッドツイストペアケーブル(STP)でバランス接続をする。

・RCAピンジャックを使用したアンバランス接続とオプティカルケーブル(光デジタル音声端子オプティカルケーブル)

・BNCコネクタとインピーダンス75Ω同軸ケーブルでのアンバランス伝送

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